先日の披露宴で。
ウェディングケーキが素敵でした。イチゴや、ブルーベリーや、ラズベリー・・・フルーツでデコレーションされていない!
抹茶テイストなので緑のケーキでした、そして驚きのデザインですが
そこに水引が掛けてありました。斬新です。
そこで、私、恋塚から、ゲストの皆様へ、水引のお話を差し上げました。
なぜ水引と言う縁起物で物を包むのかですが、
時代は大昔、遣唐使の時代に遡ります。
日本と中国の間に貿易が成立していたわけですが、中国から日本へやってくる貿易品に於いて、中国では、一見して分かるように、
・中国の国内へ出荷するものには1色の紙紐(水引)を結び、
・日本へ輸出するものなど、海外への出荷品には2色(赤・白など)の水引を結びました。
これを受け取った、日本としては、
「この水引を付けるということは高級なものを意味するのか素敵だ!」
となったわけです。
ありがたい、ありがたい!!!
ケーキ入刀後にちらりとお話させて頂きました。。