なし婚者の後悔、節目とけじめ(8/18)
2017年 08月 18日
後々、「結婚式をしておけばよかった」という後悔の声はよく聞きます。
そもそも、なし婚者の考えは、
・結婚生活は入籍の事実だけがあればいいと思った。
・結婚式はお金が掛かるだけ
・新生活、新婚旅行にお金をかけたい
その時はそう思うのでしょうが、
人生には節目、けじめなるものがあります。
お葬式を例に取ると分かりやすいでしょう。
人が亡くなって、ご遺体となっても、目の前にそのご遺体があれば、故人は未だ近くにいるように感じます。そして、
・お葬式をすることで、故人との思い出を思い起こします。
・火葬することで、故人がいなくなる事を実感します。
・納骨することで、これがけじめとなり、諦め(あきらめ)がつきます。
1つ1つの儀式を行うことには意味があるのです。
さあ、結婚式に当てはめると
・結婚が決まった。両親に挨拶し報告し婚約しよう。
・結婚式場を探そう。二人で力を合わせてプランしよう。
・結婚式にはこれまでお世話になった人達を呼んで結婚のお披露目をして感謝を伝えよう。
・親にも一人前の姿を見せてあげよう。
・親戚にも、独立して所帯を持ったことをお披露目しよう。
・結婚式に呼んでくれた友人達も招待しよう。
・人生で一番輝ける主役となる忘れられない1日を作ろう。
・後で思い出せる素敵な記念日を作ろう。
・この結婚式は、25年後銀婚式のベースになるんだ。
・今後、子供や孫にも話せそうだ。
いくらでも出て来ますがこれぐらいにしておきましょう。
結婚式のメリットが大きいということは、それだけ
デメリットも大きいのです。
なし婚の皆さん、今からでも遅くないんですよ
招待する友人には
「結婚のお披露目、ご報告が遅れてしまいましたが、今日は皆さんへこれまでの感謝の気持ちを伝えたくて開催しました」
とすればいいんです。結婚式は人生のけじめの1つです。