夏本番の暑さ?(5/21)
2017年 05月 21日
昨日のこと、民法のテレビの天気予報で、
「今日は、夏本番の暑さでした!」
とのこと。
全くもって意味が分からんでした。
・まだ夏じゃないだろうに
・本番?「夏」に練習と本番があるのか?
ちなみにNHKでは、「夏本番」とは言いません。
「夏本来の暑さ」というようにいいます。
「本番」の言葉の意味は、お芝居や、発表会などで、「練習」があって、それに対しての本番でありそれに値する場面でのみ「本番」を使います。
これが、正しい用法です。
「今日は夏本番の暑さでした!」では、視聴者に混乱が起きてしまいます。
私は、混乱よりも、イライラですが。
正しく、分かりやすく伝えたいと言う気配りができるのであれば、
「今日は、まるで夏のような暑さでした。」
とするべきでしょうねえ