2017年の読み方は「しちねん」?、「ななねん」?(3/5)
2017年 03月 05日
NHK出版の「ことばのハンドブック」http://www.bmca.jp/book/index.html によりますと、7の後ろに「年」がくる場合は、基本的には、放送上では「しちねん」を用いますが、場面によっては、「ななねん」を使っても間違いとはならない、とあります。
場面場面において、聞き間違いが発生しないように発するということになります。
「しち」は「いち」と聞き間違う恐れもありますので「しち」の発音が苦手な人は、そんな気配いがしたら、はっきり発音するか「なな」にしましょう。
おもしろいのは、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
→いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1
→じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち
って、「7」は、自然に言いやすいように言ってるってことですね。