胴上げの由来(11/6)
2016年 11月 06日
あれは、いったいなんでしょうか。
主役を空中に浮き上がらせる事で称えるというもの。
なぜ空中なんですか?と聞かれると答えに困ります。
調べたところ、江戸時代に遡りますが、当時、空と飛ぶなんてことは有り得ないわけです。
空中は、神の領域であり、神聖な空間という考えがありました。
神事として行われたのが始まりで
胴上げをして、称える
なんていうのが元々の考えのようです。
プロ野球では、1950年(昭和25年)、松竹ロビンズっていうチームが
リーグ優勝で監督胴上げをしてから、民衆にも一般化されたようです。
それ以降、結婚式では、いつしか
新郎を、聖域な空間へ投げ入れ、称える!
ということになったのでしょう。
いつも思うことは、新郎胴上げは、酔っぱらいが、酔っぱらいを胴上げしてるという
危なっかしい光景です。力任せにやるもんだから、新郎は天井に頭ぶつけるし、
最後は、力尽きて新郎を床に落としたり。
翌日から新婚旅行だっていうのに。
見ていていつも、ハラハラです。