昨日の続きというわけではありませんが、昭和っぽい写真がありましたので、これで今日は語ってみようと思います。
赤ちゃんのオムツですが、語源は生まれたばかりの子どもに着せる産着を「襁褓(むつき)」と呼ぶところから、それが変化して むつ となり、それに丁寧語の お が付いて おむつ となりました。
さて、昭和の40年代ぐらいまでは紙おむつがないですから写真のような布製でした。当時は、赤ちゃんが泣くと、「あら、おしっこしたのね、湿ってるわ」の湿めるのシメに お をつけて、オシメと呼んでました。
そして、そのオシメは、洗濯して、干して、リサイクルしていたわけです。
あーなつかしい。
紙おむつは、赤ちゃん用もあれば、最近ではシニア用もあります。
今朝テレビをそのシニア用紙おむつことを報道していました。
なんと!!!
少子高齢化で、日本の紙おつむ市場は、赤ちゃん用よりも、シニア用の売り上げが多くなったということでした。
紙おむつも性能が上がってますね。赤ちゃんがオムツして、
おしりが大きい状態で歩くのはかわいいですが、大人(シニア)がそれをすると恥ずかしいです。でも品質改善で、外から見てもオムツをしているのが判らないぐらいになりました。そんなことも手伝っての売り上げ増加なのでしょうね。