ヌーベルキュイジーヌ(4/3)
2013年 04月 03日
披露宴でも、本日のお料理は当ホテル自慢の「ヌーベルキュイジーヌ」です!なんて言われるとハイカラに聞こえるものです。
本来の、伝統的なフランス料理と言えば、「味」で勝負でした。そこに新感覚が取り入れられたということなのですが
1970年代、国際化の進む日本の、「和食」が注目され、和のいい部分がフランス料理に取り入れられました。
具体的には「懐石料理」の感覚です。上品に少しだけ、数種盛り付ける。こんなのがフランス人には格好良くみえたんでしょうね。
フランス料理は盛り付けに加え、今では、醤油、出汁(だし)そんな隠し味(うま味)を使うのは当たり前になっているそうです。
「和」の繊細さにはもともと、お刺し身など、調理せず素材を楽しむもの、箱庭をイメージした盛り付けの美しさなどがあります。
そんなお料理を、披露宴で楽しんで頂くなんていうのも贅沢なおもてなしだと思いますね。