横浜三渓園ウェディング両親へ感動のプレゼント(11/5)
2011年 11月 05日
本日の私のお役目は、披露宴司会者です。
関東では、11月というのは暑くもなく、寒くもなくと実にいい季節です。皆さん挙式の前に三渓園のお庭を見たり、外で語らったりと和やかな雰囲気でした。
築102年の伝統ある鶴翔閣での結婚式は新郎新婦さんのこだわりです。
披露宴の冒頭の司会者挨拶では、この三渓園の歴史、特別感を少し長めに語りました。ここは原稿を読んでは台無しです。学芸員のように、知り尽くしたような雰囲気で、話しました。掴みはOKでした!
そして新郎新婦入場、余興として新婦友人の歌手の方の歌がありました。夜放映中のアニメ、ペルソナ4の挿入歌も歌っているという方です。素敵なお歌をプレゼント頂きました。
披露宴の終盤の両親の花束贈呈のシーンがやってきました。
新婦のお父様は3年前に、残念ながら、ご病気で他界なさいました。
この度の、両親へのプレゼント品は似顔絵でした。
写真ではなく似顔絵で、家族みんなが正装して並んでいる絵なのです。そこには写真では実現できない、亡くなったお父様が最近生まれたばかりの新婦の姪御さんを抱っこしている姿がありました。亡くなられたお父様としては、娘の結婚、そして念願の孫を抱っこするというシーンです。
実にいい絵で、会場は感動の渦でした。
素敵でした。